宇治橋通り商店街の大阪屋マーケットにある、「ギャラリーA&M」。

宇治市にお住まいの芸術家であるご夫婦が、これまでに作り上げた作品を観てもらおうと始められたギャラリーです。

ギャラリーには、異なる作風の絵画や造形物が並んでいます。

主に左側に展示されているのが、ご主人の「石田歩」さんの作品です。力強いタッチで描かれる宇治の風景画などが並んでいました。

そして右側に展示されているのは、奥様の石田眞弓さんの作品。こちらは優しいタッチで描かれる水彩画です。

ギャラリーというと、入りづらい印象をお持ちの方も多いと思いますが、「ぜひ気軽に立ち寄ってほしい」と眞弓さんはおっしゃいます。

明るく元気な眞弓さんは、ギャラリーの前を人が通ると「どうぞどうぞ、観ていってくださいね」と気軽にお声をかけてくださいます。

こちらの迫力たっぷりの造形物「謎のトロッコ島」を作られた歩さんは、芸術家らしい寡黙な方。人が入ってきても黙々と作業を続けていらっしゃって、特に声をかけてこられることもありません。

眞弓さんも、作品を観ている人に特に声をかけることもなく、とにかく「気軽に入って、作品を観てほしい」という想いだけを感じました。

季節によって展示を変える計画もあるそうなので、宇治橋通り商店街へくるたびに覗いてみたいですね。

展示を観るのは無料ですが、気に入った作品があれば購入することもできますよ。

※営業日は、土日祝日の11時～18時。平日はご覧になれないのでご注意ください。

眞弓さんは、月に1回程度、同じく大阪屋マーケット内にあるお店「あおいそら」にて、絵画教室も開かれています。

眞弓さんのユニークな人柄に触れながら、芸術に親しめる楽しい教室なので、こちらもぜひチェックしてみてください。

▼「ギャラリーA＆M」はこちら

前の記事へ

記事一覧へ

次の記事へ