【城陽市】ママたちの笑顔があふれた「とびっきりのお話し会&マルシェ」開催!“母ちゃん、もう我慢しなくていいよ”の言葉に涙も
2025年11月1日(土)、文化パルク城陽で開催された「とびっきりのお話し会&マルシェ」には、多くの親子連れが訪れ、会場は笑顔と感動に包まれました。

このイベントを主催したのは、「子育て世代笑顔プロジェクト」として活動する「なみんさん」。
5人のお子さんを育てながら、核家族で孤立しがちなママたちが「もっと幸せに、もっと笑顔になれるように」との思いで、地域でのつながりづくりやイベントを精力的に企画・運営しています。

イベントでは、子どもが自由に走り回り、保護者の方も自由にマルシェを楽しみます。出展する人もお客さんも、お互いが楽しんでいる様子が印象的でした。
子どもが自由に遊べる場を提供しているのも、ママならではのアイデアですね!

メインイベントの前には、なみんさんも舞台に上がりみんなで「チャクラダンス」を披露。会場が一体となって、盛り上がりました!

アフリカ40日間の旅で見つけた“自分を生きる”メッセージ
そして、いよいよメインプログラム。2人の子どもを夫に預けて40日間アフリカを旅したママ、素直子(すなおこ)さんによる講演です。
タイトルは「母ちゃん、もう我慢しなくていいよ」。

旅のきっかけ、家族との葛藤、そしてアフリカで出会った人々から学んだ「生きる力」。
そのひとつひとつを飾らず、正直に語る彼女の言葉に、涙を流すママの姿もありました。
「周りを気にして我慢してきたけれど、本当はもっと自由でいい。
知らず知らずのうちに背負ってきた“足かせ”を、そっと外してみよう」
そんなメッセージが、会場に優しく響きました。

「ハクナマタタ」と「ポレポレ」に込められた想い
講演の最後にすなおこさんが伝えたスワヒリ語の言葉、
「ハクナマタタ(心配ない、すべてうまくいく)」
「ポレポレ(ゆっくり、ゆっくり)」。
物価高や先行きの見えない社会に不安を抱える人が多い中、「今ここにある幸せ」を大切にするメッセージが、多くの人の心に深く染み渡りました。

左:素直子(すなおこ)さん 右:なみんさん
ママたちの笑顔がつながる場所に
ママたちがほっとできる時間と空間を共有しながら、「自分を大切にするきっかけ」を持ち帰る、あたたかな一日となりました。
家庭も仕事もがんばる“母ちゃん”たちへ。
「もう我慢しなくていいよ」——その言葉が、明日への力になったイベントでした。
※撮影のご協力ありがとうございました

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