【宇治市】中国茶を気軽に楽しめる「ほっこりサロン」。4月14日と29日に大阪屋マーケット内あおいそらにて開催します
2023年4月14日(金)と29日(土)、本格的な中国茶(烏龍茶)を気軽に楽しめる「ほっこりサロン」が開かれます。
本格的な烏龍茶って、どんな感じなのだろうと興味津々。4月8日(土)に開かれたサロンに行ってきました!
今回ご用意くださったのは「正岩特種茶王」というお茶。烏龍茶には何と100種類以上あるので、ほっこりサロンでは毎回さまざまなお茶を出してくださいます。
中国茶芸のお作法は日本の茶道ほど難しくはないそうで、先生は「聞食聴睇」という4つを楽しんでくださいとおっしゃいます。
聞=香を楽しむ
食=味を楽しむ
聴=音を楽しむ
睇=目で見て楽しむ
実際、お茶を淹れてくださるのはインストラクターの佐々木先生。本格的な茶道具で淹れてくださるお茶を、ただ純粋に楽しませていただきました。
この2つの器がワンセット。左の細い器(聞香杯)に先生がお茶を注いでくださるので、それを右側の器(茶杯)に自分で移し替えます。
聞香杯(もんこうはい)で香りを楽しみ、茶杯(ちゃはい)で味を楽しむんです。
もうひとつ日本茶と違うのが、烏龍茶は何杯でも好きなだけ楽しめるということ。通常、日本茶を急須で淹れると、最初は薄めだったのが、だんだん濃くなっていき、また薄くなって終わりですよね。でも烏龍茶は「薄め→濃いめ→薄め→また味わいが復活」することもあるという不思議な現象が起こるんです。
だから、もてなす側の方が「もう終わりですね」と言うのではなく、その場にいる人たちが味わいながら、もう一回淹れてください、そろそろ終わりですね…などみんなで決めるのだそう。楽しいお作法ですよね。
また、この日はちょうど、「つぼ焼き芋 SoGa屋」さんの販売があったため、急遽コラボということで、「烏龍茶に合う焼き芋」もいただきました!
お芋の甘さと烏龍茶の甘さ、相乗効果でさらに美味しい…そんな体験をさせていただきました。
何と今回いただいた烏龍茶は全部で15杯! 小さな茶杯でいただくとはいえ、すごい量ですよね。でも不思議なことに参加者全員「いくらでも飲めちゃうね~」と意見が一致しました(笑)。
「ほっこりサロン」は、4月中にあと2回開かれます。ぜひ、みなさん参加してみませんか? 申込みは、先生のInstagramへDMを送ってくださいね。
※定員5名となっています。お申し込み時に定員オーバーとなっている可能性もあります。ご了承ください。
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