【城陽市】毎月第3土曜日にしか味わえない手打ちそば屋の「そば茶屋八べえ」を取材させていただきました

毎月第3土曜日にしか味わえないおそば屋さんが城陽市にあるということで、取材させていただきました!

そば茶屋八べえさんの「にしんそば」

そば茶屋八べえさんは、毎月第3土曜日に青谷梅工房で行われる「梅工房の日」のみに出店されているおそば屋さんです。

【城陽市】毎月第3土曜日に開催される「梅工房の日」ここでしか味わえない紫蘇ジュースや手打ちそばが登場!

店主の福田さんは、これまで和菓子職人として長年働いてこられました。しかしコロナ禍の不況などもあり、和菓子職人として最後まで全うすべきかどうか悩まれるようになります。

年齢的にも新たな道を目指す最後のチャンスだと考え、選ばれたのが「そば職人」だったのです。

そば職人になるためには何から始めたらよいのか…、まずは情報収集から始められます。最近は、そば職人になるための学校が人気で、「6日で修得できるそば学校」などもあるそう。しかし、福田さんが選んだのは「そば屋さんで修行する」ことでした。

そば茶屋八べえさんの「ざるそば」

最初に飛び込んだのは、信楽にあるおそば屋さん。「給料はいらないので、そば打ちを教えてください」と頼み込まれたそう。そこの店主さんからは、そばを湯がくための大きなお鍋を譲りうけるなど、今でも師匠とあおぐ存在だそうですよ。

その後、京都で有名なそば店の「そば打ち塾」でも学び、お客様にも味わってもらいたいという思いを募らせます。

そうして、青谷工房の店長である田中さんとは、もともとお知り合いということもあり、2021年の11月から月に一度、「梅工房の日」に出店するようになったのです。

青谷工房の店長、田中さん(中央)

もうすぐ1年を迎えるため、毎月注文してくださる常連さんも増えているそう。「前よりも腕をあげたんじゃない?」「今日のおそば、すごく美味しかったよ」などと声をかけてくださることが、励みになっているとおっしゃいます。

そば茶屋八べえさんの「ぶっかけ茄子そば」

そば職人としての腕は上がっているものの、段取りやお客様の対応などまで一人で回すのは難しく、奥様の協力を得ながら、今は夫婦二人三脚でがんばっておられます。「妻がいなければ、やっていけません。ありがたいことです」と、おっしゃっていました。

取材をさせていただいた日は、2022年9月17日(土)。この日は、予約以外のお客様も多く、13時過ぎには完売となるほどの人気ぶりでした。

当初は二八そばを提供されていましたが、8月に十割そばを提供したところ、お客様に大好評! 今後は十割そばに限定していくと決められました。10月か11月には、新米ならぬ“新そば”が登場するそうですよ。

そば茶屋八べえさんのメニュー表

そば茶屋八べえさんのおそばを味わいたいという方は、ぜひ青谷梅工房さんへ電話でご予約くださいね。次回の梅工房の日は、10月15日(土)です。詳細は、青谷梅工房さんのFacebookや、福田さんのFacebookでご確認いただけます。

▼青谷梅工房さんはこちらです

さかみち

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