【城陽市】重要文化財の本殿を有する水度神社は、9/16現在参道階段補修工事中です
鴻ノ巣山のふもとにある水度神社は現在、参道階段補修工事を行われています。
2022年9月6日~9日は「迂回のお願い」となっていました。工事自体は9月末までかかる予定です。
水度神社は、奈良時代から存在していたといわれる歴史のある神社。
初詣客が大勢訪れたり、お宮参りや七五三参りをしたりと、地元の方にも愛されていますね。
本殿の赤い建物は重要文化財にも指定されています。
また、京都府登録文化財の「おかげ踊り図絵馬」や、城陽市指定文化財の「鉄湯釜」「大般若経」も残っています。
これらは社務所の中に保管されており、お願いすれば一般の人も見ることができます。
神主さんのお話によると、「おかげ踊り図絵馬」が現存しているのは、京都ではここだけで、全国的にも数点しか残っていないそうです。10月9日(日)14時から、水度神社で「おかげ踊り」の奉納が行われるそうです。
古い歴史をもつ神社なだけに、老朽化も進んでいるのでしょう。こうして工事が行われ、これからも長く愛される神社として、存在し続けていただきたいですね。
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