【城陽市】城陽商店街の『パンの樹』さんは街のパン屋さんの枠にとらわれないチャレンジャーだった!
城陽市に「パンの自動販売機」を案内しているパン屋さんがあるとお伺いして、取材に行ってきました。それが、ここ城陽商店街の中にある『パンの樹』さんです。
店内には、リーズナブルな価格帯のパンが並んでいます。
お食事パンとしてぴったりのソフトフランスは1コ30円!
オープンは1999年9月。当時は久津川でお店を開き、3年ほどで城陽商店街に移転されたとのこと。オープン時のお店の場所は久津川薬局さんの近くと聞いてびっくり!「そのお店知ってます!よく買いに行ってました!」と大盛り上がりしてしまいました(笑)。
パンの自動販売機は、サントリー工場内など企業のオフィスや食堂に設置されているとのこと。また、他にも京阪百貨店に出店したり、八幡にある旬の駅のパンのマルシェに出店したりと、自店舗以外でも幅広く販売されています。そのため、お店には地元の方だけでなく、マルシェでお店を知ったという方が足を運んでくださることも多いそうです。
この日は売り切れていましたが、最近は「ブリュレトースト」が人気だそうで、京都新聞さんにも取り上げられていました。
他にもおすすめのパンはたくさんありますが、人気No.1は「生食パン」。
プレーン・オレンジ・レーズン・小倉あん・いちご・チーズの6種類がありますが、午後に訪れたこの日は、もうこの2つしか残っていませんでした…。
でも最後の1つ「いちごの生食パン」をゲットしてきました~!
「まずはそのまま食べてみてください」とのこと。触ってみるとふわっふわだったので、手で割ってみることに…。
ご覧ください!ふわっふわ感が伝わるでしょうか?いちごの果肉とジャムが想像以上にたっぷり入っていて、とても美味しい!一番人気はプレーンとオレンジということだったので、全種類揃っていたらおそらく最初に手に取らなかったであろう、いちご。「出会わせてくれてありがとう!」と思いました。
一見、地元に根付く街のパン屋さんですが、マルシェに自動販売機に…とパンを広めるために幅広くがんばる、チャレンジ精神旺盛なパン屋さんであることがわかりました。これを家族だけでがんばっていらっしゃるとのことで、心から応援したくなりました。みなさんも、ぜひ一度「生食パン」を味わってみてくださいね。
▼『パンの樹』さんはこちらです