【宇治市】人と人がつながる力を体感!京都文教短期大学でワークショップ中心の宇治学講演会を実施

2025年12月9日(火)、京都文教短期大学にて「宇治学」をテーマにした講演が行われました。

講師を務めたのは、NPO法人まちづくりねっと・うじの代表として地域づくりを牽引する日野真代(ひのまさよ)氏。毎年1回登壇しており、今年も学生たちに“地域と人がつながる意味”を熱く伝えました。

■ “競争”から“共創”へ。人と人とのつながりが未来をつくる

講演の冒頭で日野氏が伝えたのは、「今は競争ではなく共創の時代」ということ。地域のさまざまな分野と協働し活動する中で、人と人とのつながりがより重要になっていると語りました。

NPO法人まちづくりねっと・うじでも、「つながりづくり」をキーワードに、食育・健康・子ども支援・地域交流など幅広い活動を展開しています。

■ 3つのワークで“健康づくり”と“つながり”を体感

今回の講演は、学生同士が対話しながら進めるワークショップが中心。

行われたワークは次の3つです。

  1. 「嬉しかったこと・楽しかったこと・感動したこと」を話し合う
  2. 「健康づくりに大切なことは何か」を考える

  3. 「つながりづくり」について意見を交わす

日野氏が学生に伝えたかったのは、健康づくりは食事や運動だけではないということ。
「嬉しい・楽しい・感動」を味わうことも心と体を元気にする大切な体験であり、それを周りと“分かち合う”ことで、さらに豊かなつながりが広がっていくと話しました。

■ これからの時代に必要なのは「コミュニケーション力・対話力・創造力」

つながりづくりが重視されるこれからの社会では、人と関わり、対話しながら新しい価値を生み出す力が求められる――。
日野氏はそう強調し、ワークショップ形式で“実践的に学ぶ”場を学生に提供しました。

学生たちは笑顔で意見を交わし、教室内は活気に満ちた雰囲気に。講演を通じて、日野氏の想いがしっかり届いたのではないでしょうか。

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