【宇治市】莵道高校生が商店街の未来をプロデュース!想いを込めたマルシェ「くらしの結び市」11月16日開催
宇治市の未来を見据えて、地元高校生miraino-neが立ち上がりました。
メンバーは、莵道高校3年生の木﨑哉汰さん(プロジェクトリーダー)、石村隼人さん(魅力発信リーダー)、上田雄大さん(物販リーダー)の3人。宇治橋通り商店街の活性化を目指す取り組みをスタートしています。

左から石村さん、木﨑さん、上田さん
3人が活動のきっかけにしたのは、宇治NEXT(宇治市・宇治市商工会議所)が主催する「宇治市未来キャンパス」。地域の課題解決に関わりながら事業づくりを学ぶ、4カ月間の実践型プログラムです。ビジネスや地域おこしのプロからの指導を受け、フィールドワークやリサーチを通して地域の強みや課題を深掘りしました。

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当初は「観光資源を活かしたまちづくり」を目指していましたが、活動を重ねるうちに考えが変化。宇治橋通り商店街理事長の佐脇さんの言葉「観光客と地元の調和」が心に残り、“地元の人にもっと愛される商店街”をテーマに掲げるようになりました。

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とはいえ、商店街改革は一朝一夕にはできません。そこで3人は、高校生の自分たちだからこそできる第一歩として、商店街や地域事業者の魅力を発信するマルシェの開催を決意します。

画像のご提供ありがとうございます
会場に選んだのは、アル・プラザ宇治東。普段から「便利だから」と訪れる人々に、商店街の魅力を知ってもらいたいという思いが込められています。

提供画像:ホホエミカさんへ交渉中
フィールドワークを通じて出会った店舗の中から、ジャンルの異なる6店舗を厳選。交渉から準備まですべて自分たちで行い、参加店には以下のような顔ぶれが並びます。
・素材の味をいかした焼き菓子「ホホエミカ」さん

・手作りの温もりを感じる雑貨とお菓子「copain」さん

・もちもちベーグルが人気の「Kunel no tsuzuki」さん

・旬の食材を使った本格料理「和旬Kien」さん

・茶団子発祥の老舗「総本家 大茶萬」さん

・アートと出会える空間「アートギャラリーA&M」さん(ポストカード販売)

※お店の写真は「miraino-ne撮影」または「店舗撮影」のものです
11月16日の開催に向け、完成したばかりのチラシを手に、3人は現在もPR活動の真っ最中。「自分たちの想いに共感してくださったみなさんが、自信作を集めてくださいます」と、目を輝かせていました。

地元愛と行動力あふれる高校生たちの挑戦を、ぜひ注目&応援してください!
第1回 くらしの結び市
開催日時:2025年11月16日(日)10時~17時
開催場所:アル・プラザ宇治東
1階正面入口前特設会場 フードコート内特設会場
“観光客と地元客の調和”をめざして――
彼らの取り組みが、宇治市民全員が地域の未来を考えるきっかけになることを願います。
▼「アル・プラザ宇治東」はこちら





