【宇治市・城陽市】クマらしき動物の目撃情報について。出没時の対応や行動は?

クマの目撃情報が北海道や東北を中心に広がっていますが、最近はその範囲がかなり広がっています。

京都でも、「クマらしき動物の目撃情報」が増えているようです。

宇治市では、2025年10月29日に宇治市・白川水落山でのクマらしき動物の目撃情報を発表。城陽市でも、同年10月31日に寺田大谷 地区において、ツキノワグマらしき動物の目撃情報を発表しています。

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全国でさまざまな被害が報告されている中、どういった対応をすればよいのでしょう。

宇治市のホームページには、「野生動物を家の近くに引き寄せないために」とるべき情報について、以下のように書かれています。

・家庭ごみのごみ出しについては、生ごみのにおいがなるべく周囲に漏れないように袋の口をきちんと縛り、ごみの分け方・出し方を必ず守りましょう。
・住宅地周辺の草刈りをして見通しを良くしましょう。農地周辺の雑草、やぶなどの刈り払いをして見通しを良くしましょう。
・柿などの果実、クリ、農作物のほか、米ぬかや廃棄野菜などを屋外に放置しない、捨てない、取り除くようにしましょう。

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城陽市のホームページには、以下のように書かれています。

◎付近にお住まいの方や通行される方は注意してください。
◎熊を発見した際は、大声を出さず、ゆっくり後退しながら避難してください。
◎生ごみなど餌になるような物は、屋外に置かないようにしましょう。
◎熊を目撃した際は、決して近づかないで、行政機関や警察に連絡してください。

また、目撃した際の連絡先は、以下のとおりです。

・宇治→農林茶業課
・城陽→農政課

宇治市役所

環境省のホームページには、

クマ類の出没対応マニュアル -改定版-

も掲載されています。以下対応マニュアルより抜粋


遠くにクマがいることに気づいた場合→落ち着いてすぐにその場を立ち去る
近くにクマがいることに気づいた場合→落ち着いてクマとの距離をとる(クマを見ながらゆっくり後退)
至近距離で突発的に遭遇した場合→両腕で顔面や頭部を覆い、直ちにうつ伏せになるなどして重大な障害や致命的ダメージを最小限にとどめることが重要


また、京都府のホームページで紹介されている

京都府内のクマ出没情報マップ(外部リンク)

もご活用いただけます。

▼目撃情報のあった「宇治市・白川水落山」はこのあたり

▼目撃情報のあった「寺田 大谷」はこのあたり

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