【宇治市】認知症の理解深まる多世代交流イベント!「カフェほうおう」で木工教室&こども食堂が開催されました♪
2025年7月20日(日)、京都認知症総合センター内にある「カフェほうおう」で、親子で楽しめる「木工教室」と「こども食堂」が開催されました!
「カフェほうおう」は、認知症について学び合い、理解を深めることができる交流の場。イベントには認知症当事者の方も積極的に関わっておられ、この日の木工教室では、認知症当事者の方が子どもたちに工作を教えるという心あたたまる光景が広がっていました。
子どもたちは思い思いに本棚を作ったり、木工作品に色を塗ったりと大満足。保護者の方々も、一緒に楽しまれていました。
また、同日開催された「こども食堂」も大賑わい! こちらは毎月第3日曜日に開かれており、「多世代の交流」や「認知症への理解」を目的とした地域の大切な取り組みのひとつです。
この日も、木工教室の参加者を中心にたくさんの方が訪れ、カレーを囲みながらにぎやかな時間を過ごしていました。
こども食堂では、スタッフだけでなく、認知症当事者の方とそのご家族も活躍されています。ある女性は、7年前にお母様が認知症と診断されたことをきっかけに、さまざまな活動へ参加。今ではお母様と娘さんもスタッフの一員として、お子さんとの交流や配膳などに元気に取り組まれているそうです。
「母にもまだまだできることがあると思えることが、うれしい」と語る娘さんの言葉が印象的でした。
地域のつながりと認知症への理解を深める場「カフェほうおう」。毎月のプログラムは公式Instagramでも発信されていますので、ぜひチェックしてくださいね。
※撮影のご協力ありがとうございました
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