【宇治市】人とゆるやかにつながるステキな空間シェア型書店「HONBAKO京都宇治」がJR宇治駅近くにオープンしました!
2025年5月25日(日)、宇治駅前の警察署の裏手に、シェア型書店「HONBAKO京都宇治」がグランドオープンしました!
お店の壁一面に30cm四方の本箱が並び、一つ一つにオーナーがいて、それぞれが自由に新書や古書を販売するというスタイル。
そのオーナーのことを「箱主(はこぬし)」といいます。箱主さんは本箱を月単位でレンタルし、自由に販売・展示ができます。また箱主さん同士交流できたり、お店番をしてお客さんと交流したり、2階のレンタルスペースを格安で借りられたりといった、さまざまな特典も受けられます。
※箱主さんのプランは3種類あり、種類ごとに受けられる特典が異なります。詳しくは公式ホームページをご覧ください。
取材に訪れた日に店番されていたのは、本箱番号45の「はっぱとこども」さんです。店の中央に置かれたテーブルにボタニーペインティングの作品を並べ、訪れたお客さんと交流されていました。
このような楽しみ方も、箱主さんの特権です。

中央のピンクのお洋服の形が、HONBAKOオーナーの山本さんです
本箱の反対側には広いソファスペースが用意されていて、お客さんはくつろぎながら本を読んだり休憩したり。そんなまったりとした時間を過ごすこともできます。
この日も、箱主さんが次々と本を並べに来られたり、通りがかった方に「ここは何ですか?」と声をかけられたり、多くの方との出会いがありました。
本は好きだけれど、本屋に行ってもなかなか本を選べない…という方も多いと思います。でもこのシェア型書店HONBAKOには、箱主さんごとの個性があって、どんな人がどんな本を売っているのかが感じられたり、その本をおすすめする理由が書かれたメモが置かれていたりするので、新たな本と出会えるきっかけにもなりそうです。
すでに90個以上の箱主さんが決まっているそう。本が好きな人同士がつながったり、本を読む習慣がない方が本を読むきっかけになったり、そんな本屋になればいいなと、オーナーの山本さんはおっしゃっています。
これから、さまざまなイベントも企画されています。人とゆるやかにつながったり、新しい本と出会えたり、ステキな発見があるシェア型書店「HONBAKO京都宇治」へ、ぜひ足を運んでみませんか?
イベントや箱主さんのお店番の情報などは、公式Instagramでチェックしてください。
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