【宇治市】大人と子どもが防災と運動を一緒に学べる! うーちゃ学校 もしものときに備えよう!「親子で備える防災の食と運動」を開催
2025年3月8日(土)宇治市立西小倉小学校にて、うーちゃ学校 もしものときに備えよう!「親子で備える防災の食と運動」が開催されました。
うーちゃ学校は、宇治市健康づくり・食育アライアンスU-CHA(うーちゃ)が企画する、健康づくりと食育のイベントです。
2024年度第5回のうーちゃ学校は、摂南大学の森美奈子先生、のぞみ整骨院グループの小川由智先生先生を講師に迎え、防災や健康について考える1日となりました。
前半は、森先生が「親子で取り組む災害時の食と訓練」についてお話をされました。子どもたちにも楽しんで聞いてもらえるようクイズなどを盛り込まれ、子どもたちも元気な声で答えていましたよ。
さらに備蓄に適した食品のお話や、ふだんの食べ物を災害食として備えるローリングストックという考え方についても、紹介されました。
また、災害時の訓練として、おうちキャンプを推奨。子どもたちには実際に、テント体験をしてもらいました。
後半は、小川先生がお勤めの「のぞみ整骨院」の被災地支援の取組みの話からスタート。さらに東日本大震災後に、子どもの運動能力が低下したというデータを元に、脳の発達や成長、そのために必要な3つの条件などをお話しされました。
そして正しい姿勢の大切さ、悪い姿勢の原因と対策を紹介。身体をうまく使うためのコアキッズ体操を伝授してくださいました。
大人にとっては結構ハードな運動もあったようです。お子さんのほうがスイスイとこなしていましたよ。
大人にも子どもにも大切な防災と運動について、しっかりと学べる日となったようです。参加者のみなさんから、「楽しかった」「勉強になった」との声が聞かれました。
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