【宇治市】目指せ! ベジ生活「つながりサロン」で野菜ソムリエの小山さんが、毎日野菜を食べる工夫についてお話しされました
健康長寿のために必要なこととして、特に昨今注目されているのが「社会参画」。そんな中、NPO法人まちづくりねっと・うじが企画しているのが「つながりサロン」です。
いろんな方が参加しやすいように、「つながりサロン 専門家による研修会」と題して、毎回さまざまなテーマで、ギフトショップあおいそらにて開催されています。
今回は2024年12月14日(土)に開かれた、「目指せ! ベジ生活 毎日野菜を食べる工夫」をレポートしてきました。
講師を務めるのは、小山農園をご夫婦で営み、ご自身が野菜ソムリエの資格も取得されている小山政代さんです。
野菜ソムリエとは、「野菜・果物の知識を身につけ、その魅力や価値を社会に広めることができるスペシャリスト」のこと。生産者と生活者の架け橋になることが求められているそうで、今回の講師のお仕事は、まさに野菜ソムリエならではのお話ということですね。
サロンでは、1日の野菜摂取目標量や、なぜ野菜をたくさん食べるとよいのかを、わかりやすくお伝えくださると同時に、野菜を無理なくたくさん摂る工夫やレシピを教えてくださいました!
ちなみに1日の野菜目標摂取量は350g、うち緑黄色野菜を120g摂るのが理想です。実は現代の日本人は平均70gほど不足しているといわれているそう。その70gは「ほうれん草の小鉢」「かぼちゃの煮物ふた切れ」程度で良いので、意識してみてくださいと小山先生はおっしゃっていましたよ。
また途中から、夫であり小山農園の代表の小山貴裕さんも、ご家族と一緒に参加してくださいました。生産者のお立場からのお話も聞けて、とても参考になりました。
そして最後は、全員でざっくばらんに語り合う、お話タイムに突入。
のぞみ整骨院グループの小川先生は、「職場には一人暮らしのスタッフも多くて、食生活が心配で…」とご相談。それに対して小山先生からは「カット野菜や冷凍野菜は、悪いものではないと思うので活用してほしい。生の野菜を使うのが大変だから野菜を食べない、野菜ジュースだけしか飲まないというよりは良いです」とのお答えがありました。
がんばりすぎて続かないよりは、少しずつでも野菜を摂る生活を送ることが大切。1日量が不足したからといって落ち込まなくてもいい。2~3日のスパンで考えて気楽に続けて欲しいということでした。
つながりサロンは、次回は年明けに予定されています。気になる方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょう!
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予約不要ですので、お気軽に足を運んでくださいね。
※撮影のご協力ありがとうございました
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