【宇治市】園選びで迷ったら…一人ひとりに寄り添う自由保育の「愛児園」さんを検討してみては?

JR宇治駅から徒歩15分. 京阪宇治駅から徒歩7分ほどの場所にある、「愛児園」をご存じですか?

1950年に誕生した宇治教会に附属する園として、1967年に創立。これまで多くのお子さんを送り出してこられました。

愛児園さんの特徴は、小規模園であることと、自由保育であること。

実は保育には「自由保育」と「設定保育(一斉保育)」の二種類があります。設定保育とは、あらかじめ設定した指導案に基づいて子どもを保育するというもの。一般的な幼稚園や保育園のイメージですね。

一方自由保育とは、子どもたちの自主性を重んじる保育です。愛児園では、子どもたちがそれぞれに自分のやりたい遊びを見つけ、心ゆくまで遊べるようにしているそうです。部屋の中で過ごしたい子、外で遊びたい子、それぞれがしたいことを先生が見守ります。

また自由に過ごすだけでなく、クリスマスや七夕などの行事、定期的に行う「にじみ絵」や礼拝など、全園児が集まり過ごす時間も設けられているので、社会性を学ぶ場もあります。

このような保育ができるのも、愛児園さんが小規模園だからこそ。現在は全園児20名ほどを、3名の先生で見守っています。学年では分けず、縦割り保育。どの先生もすべてのお子さんを見守る…そんな保育を行われています。

早瀬園長先生のお話

園児と遊ぶ早瀬園長先生

愛児園では、お子さんの「したい気持ち」を大切にしています。お子さんは、大人が「こうしてほしい」と思う場面でも、意外な行動をすることがありますが、それには理由があります。その気持ちに寄り添うと、どんどん子どもたちの良いところが見えてきます。

大人がそのように一人ひとりを尊重すると、子どもたちも自然とそうなっていきます。集団生活になじみづらいお子さんがいても、他のお子さんが「○○くんダメだよ」などと言うこともありません。「先生、○○ちゃんは今こうしたいだけだから、待ってれば大丈夫だよ」などと話してくれるなど、こちらがハッとさせられることもあります。

大人が教えるだけでなく、子どもから教わることもある…まさに共生(共に生きる)ですね。

もし、「大きな幼稚園や保育園になじめるかな」「みんなと同じ事をする設定保育はうちの子には向いていないかも…」と思われた方は、愛児園さんへの入園を検討してみてはいかがでしょう?

小規模保育園ということで、送迎やお弁当は保護者の方が行う必要はありますが、お子さんの個性を尊重してくれる愛児園さんなら、楽しく通えるかもしれません。

保護者の方にもお話を伺いましたが、「うちの子のペースを尊重してくださるので、とても楽しそうに通っています」とおっしゃっていましたよ。

気になる方は、愛児園HP「入園案内」をご覧くださいね。

未就園児親子クラス「こひつじ」について

また、未就園児の親子を対象とした「こひつじ」クラスも人気です。1~2歳児の親子が対象で、登園後はまずお部屋の中で積み木やおままごとなど、それぞれが好きなおもちゃを使って遊びます。

親子の時間を楽しむだけでなく、先生に子育てについての悩みを相談したり、保護者さん同士の交流の場となったりしているそうです。

自由に遊んだあとは、お片付けをして歌や遊びでスキンシップ。

最後は、園庭で自由に遊び、木陰のベンチでさようならのご挨拶をして終わります。こひつじクラスは、毎週木曜日に行われています。こひつじクラスについて知りたい方も、愛児園さんにお問合せくださいね。

見学や体験もできますよ!

2024年11月2日に開かれた「愛児園フェスティバルバザー」にもお邪魔しました。現役園児の保護者さんは少ないですが、卒園児の保護者さんや卒園児さんが協力されていて、とても賑やかでした。

今回取材して、園長先生や先生、保護者の方にお話を伺い、愛児園の存在を応援する、多くのみなさんのチカラによって支えられている愛あふれる園なのだということを強く感じました。

たくさんの緑に囲まれた自然いっぱいの環境も、ステキでした。

園庭開放や説明会などもありますので、気になる方はぜひ問い合わせてみてはいかがでしょう。

※撮影のご協力ありがとうございました

▼「愛児園(宇治教会 附属幼稚園)」はこちら

さかみち

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