【宇治市】意外な貯金箱づくり&子ども向けお金セミナーが好評! 「コミュニティ・バンク京信 宇治支店」による「みんなで一緒に目指せ! おこづかいマスター!」を取材しました
「コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)宇治支店」さんは、金融機関としての業務だけでなく、地域の役に立ちたいと、さまざまな取り組みを行われています。
その中の一つが、子ども向けお金セミナーです。2024年8月21日(水)におかや食堂さんで開かれた「みんなで一緒に目指せ! おこづかいマスター!」を取材させていただきました。
【宇治市】夏休み最後にワークショップも開催。地域の絆を深める「NPO akasa(アーカシャ)」の取り組みを一緒に応援しませんか?
子ども向けお金セミナーというと、どんなことを学ぶのだろう…と思いますよね。内容は「収入」「支出」などの言葉の意味を知り、何か欲しいものがあるときには親にねだるのではなく「貯める」とよい…そんなお話でした。
小学生のお子さんにもわかりやすい説明だったようで、お子さんたちも一生懸命聞いていましたよ。復習にもなるクイズにも、みんなしっかりと正解していました!
続いて行われたのが貯金箱づくりのワークショップ。
貯金箱自体は、箱を組み立てて自由に絵を描くというもので簡単なのですが、面白いのは4つの口があるということ。
・つかう
・ためる
・ふやす
・ゆずる
「つかう」は、文字どおりすぐに使っても良いお金を入れるところ。「ためる」は、今すぐ使わないけれど、将来のためとか、何か大きいものを買うためのお金を入れるところ。「ふやす」は、まだお子さんには難しいですが、大人でいう「投資」のためのお金を入れるところ。「ゆずる」は、人のために使うお金を入れるところ。
これには、一緒に聞いていた保護者さんのほうが関心をもたれていたようです。
ご家族で参加している方も多く、親子で楽しく作っておられました。
小さなお子さんは、保護者さんに手伝ってもらいながら完成させていました。
日本ではこれまで「お金」に関する子どもへの教育が行われてきませんでした。電子マネーが普及し、お金自体を知らない子も増えているといいます。
これからの時代、お子さんに「お金の教育」をすることが必要なのかもしれませんね。
「コミュニティ・バンク京信 宇治支店」さんでは、今後もお子さん向けのお金セミナーを行われる予定です。「うちのイベントでもセミナーを開いてほしい」「ワークショップをしてほしい」などのご要望がある方は、「コミュニティ・バンク京信 宇治支店」さんに連絡してくださいね。
※撮影のご協力ありがとうございました
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