【宇治市】「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえりお母さん~」が10月8日上映されます

令和元年度、文化庁映画賞の文化記録映画 大賞を受賞した、「ぼけますから、よろしくお願いします。」をご存じでしょうか?

監督の信友直子さんが、認知症をわずらう87歳の母と、介護する95歳の父の姿を追ったドキュメンタリー作品です。

2018年に大反響をよんだ、この映画の続編「ぼけますから、よろしくお願いします。~おかえり お母さん~」が、2022年10月8日(土)に宇治市文化センター大ホールにて上映されます!

妻の病気により、95歳にして初めて家事全般を担うことになった父親。この映画の監督であり一人娘の直子さんも、実家に戻るかどうか悩まれます。そのとき「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」とお父様はおっしゃったのだそう。

直子さんは一作目の映画が完成してからも、カメラを回し続けていらっしゃいました。そして完成したのがこの2作目です。

この4年の間に、お母様は脳梗塞を発症し入院。お父様は、毎日1時間かけて病院へ通い、お母様を励まし続けたそうです。一時は歩けるまでに回復したお母様でしたが、新たな脳梗塞が見つかり、さらには新型コロナの拡大…。さまざまな困難がご家族を襲います。

それでも、決してあきらめず奮闘を続ける父親。認知症や老老介護、深刻な問題を映す映画でありながら、3人の内面にあるユーモアや優しさにより、愛のあふれる映画になっているそうです。

宇治文化会館

チケットは前売券800円、当日券1,000円です。気になる方はぜひご覧になってはいかがでしょうか。
※記事掲載時、チケットが完売している場合もあります。ご了承ください。

▼宇治市文化センターはこちらです

さかみち

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